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2020.06.30上原 道矢
意外と知らないウォーキングのメリット4選
こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの上原です!
みなさん、ウォーキングしてますか?
減量したいと考えた時に真っ先に思い浮かぶのが、「ウォーキング」なのではないでしょうか。
しかし、ネットを見ると「ウォーキングよりもランニングの方が痩せやすい。」と書いてあったり、トレーナーからは「長期的に見れば筋トレをやった方が痩せますよ。」と言われたりして、どれを信じれば良いか分からなくなっているという方もいらっしゃると思います。
どれも間違いではないのですが、割とウォーキングのメリットを甘く見ている傾向にあります。
ここまで手軽にできて、かつ多くのメリットを享受できるものは他にはありません。
少し前置きが長くなりましたが、意外と知らないウォーキングのメリットについて解説していきます。
本記事を読んで、少しでも体を動かす方が増えれば幸いです。
目次
意外と知らないウォーキングのメリット4選
意外と知らないウォーキングのメリットは以下の4つです。
②アンチエイジング効果がある
③幸福感が上がる
④創造的なアイデアが生まれる
では、それぞれのメリットについて見ていきましょう。
①頭が良くなる
イリノイ大学が行った研究によって、1日40分のウォーキングを週に3日行うだけで、脳の神経回路が大幅に増えていることが分かっています。
何が嬉しいかというと、「自分の好きなペースで週に3回で良い」という点です。
毎日ウォーキングしなくても、脳が活性化するのは嬉しいですよね。
ぜひ、2日に1回ウォーキングを取り入れてみて下さい。
②アンチエイジング効果がある
ある研究では、短時間の激しい運動よりも、長時間のウォーキングの方が中性脂肪やコレステロール値が減ると言われており、やはりウォーキングのメリットは絶大です。
これだけ聞くと「筋トレとかやる必要ないじゃん!」ってなりますよね。
実はそれは少し違っていて、この研究では座り時間の長さが大きく関係していたので、理想はウォーキングにプラスして筋トレを行うことです。
【重要】長時間の座りっぱなしが良くない3つの理由でも書きましたが、長時間の座りっぱなしは百害あって一利なしです。
意識的に立ち上がって、ストレッチなどをして体を動かしましょう。
③幸福感が上がる
数百人の学生を対象にした実験によって、ウォーキングをすることで幸福感が上がることが分かっています。
この実験では、学生を以下の2つのグループに分けています。
②大学の装飾品が映し出されるだけの退屈なビデオを見るグループ
どちらも退屈と感じるのものですが、「歩くことで感じ方が変わるのか?」を調べているというわけですね。
この結果、歩いた学生は「ポジティブな気分が上昇」「注意力が大幅にアップ」「自信や落ち着きのレベルが上昇」といったことが確認されたのです。
退屈なことも歩きながら行うと、ストレスを感じることが少なくなる可能性は大いにあると言えますね。
④創造的なアイデアが生まれる
スタンフォード大学が行った研究によって、ウォーキングが創造的なアイデアを生む要因になることが分かっています。
この実験では、被験者に対してあるお題を与え、その単語から連想される言葉をできる限りたくさん出してもらうテストを行っています。
そして、その際に全体を以下の4つのグループに分けました。
②外で座りながら考えるグループ
③室内で歩きながら考えるグループ
④外で歩きながら考えるグループ
その結果、外で歩きながら考えたグループが圧倒的に多くの言葉を出したのです。
外(自然の中)だとアイデアが生まれやすいので、外で歩くのが最強というわけですね。
日常にウォーキングを取り入れる
ウォーキングのメリットについては理解できたと思うので、後は行動するだけです。
オススメとしては、「朝の通勤時に1つor2つ前の駅で降りて歩く」です。
これをすることで、約15分程度のウォーキング時間を確保でき、かつ太陽の光を浴びることでセロトニンを分泌することができます。
このように、ウォーキングには計り知れないメリットがあるので、「あんまり動きたくないです」って方は、とりあえずウォーキングをしてみましょう。
最後に釘を刺しておきますが、筋トレは大事なので筋トレをサボってウォーキングだけするって考えはなしですよ。
あくまでもプラスで取り入れるという考え方を持っておきましょう!
くびれサーキットトレーナー 上原道矢