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2020.11.27中尾 有紀
深い呼吸ができていますか?
広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの中尾です。
皆様は普段「呼吸」を意識することがありますか?
走った後や緊張した時など意識をして深呼吸をし、呼吸を整えることはあっても日常生活の中では意識することは少ないと思います。
目次
トレーニングをすると呼吸が深くなる
なぜトレーニングをすると呼吸が深くなるのかでしょうか?
猫背になっていると肋骨が上手に動かず、横隔膜が圧迫され深く呼吸することができません。
トレーニングをして姿勢を正すことで、呼吸が深くなるのです。
呼吸の種類
肺には筋肉がないため、肺を包み込む胸郭が広がったり、縮んだりすることで肺が影響を受け呼吸を行っています。
この胸郭の動きは大きく3つに分類されます。
下部呼吸
いわゆる「腹式呼吸」です。
横隔膜を使った呼吸のことで、横隔膜が下がると内臓が圧迫されてお腹がポコッと出て、横隔膜が上がると内臓の圧迫が解消されお腹がへこみます。
中部呼吸
いわゆる「胸式呼吸」です。
肋骨を使った呼吸のことで、女性はこの呼吸をしている人が多いと言われています。
横隔膜が下がると肋骨は左右に開き、横隔膜が上がると肋骨は狭まります。
上部呼吸
「鎖骨呼吸」と言われたりしているように鎖骨を使った呼吸です。
普段はほとんどが中部、下部呼吸ですが、全力で走った後などに肩が上下する呼吸が鎖骨呼吸です。
完全呼吸
下部呼吸+中部呼吸+上部呼吸のことで肺をフルに使った呼吸です。
これらの全ての部分が自然にゆったりと動くと、とても深い呼吸をすることができます。
まとめ
猫背などの悪い姿勢でいると横隔膜などを圧迫し、姿勢だけではなく呼吸の質も落ちてしまいます。
トレーニングをすることで、猫背などの改善に加え、呼吸も深くなります。
くびれサーキットでカラダの変化を一緒に感じましょう!
くびれサーキットトレーナー 中尾有紀