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2020.12.12上原 道矢

筋トレ後に摂るべきは「タンパク質」だけではない

こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの上原です!

 

筋トレ後にプロテインを飲んだり、タンパク質が豊富なお肉を食べたりと、筋トレ後にタンパク質を摂取する方は多いと思います。

もちろんこれは大切なことですが、筋肉を成長させるという観点では、完璧とは言えません。

 

ということで今回は、筋トレ後にタンパク質以外で摂取すべき栄養素について解説していきます。

 

筋トレ後に摂るべきは「タンパク質」だけではない

 

結論、糖質の摂取を意識しましょう。

 

糖質がないとエネルギー切れになる

 

糖質とは、炭水化物から食物繊維を除いたもので、私たちが日々の活動で消費する「エネルギーの元」となる栄養素のことです。
つまり、糖質が不足するとトレーニングで力が発揮できなくなるということです。

 

実際の研究を見てみると、ケトン体(糖質を抜いた状態)でトレーニングを行ったところ、心肺機能が改善したにも関わらず、パフォーマンスが低下しています。

 

中には糖質がない状態でパフォーマンスが上がる方もいるようですが、これは稀で多くの人(95%くらいの人)は糖質をある程度摂っておくべきです。

 

どのくらい摂れば良いのか?

 

糖質の摂取量の目安は目的によって異なりますが、おおよその目安はあります。

 

それが、『体重×1.0~1.5g』で、この範囲におさめることが大切です。
体重60gの人なら60~90gですね。

 

ご飯1杯(150g)で約55gの糖質が含まれているので、少し量を減らしてあとはおかずで調整するのがベストでしょう。

 

もし夜遅くに食べる場合は、トレーニング直後にバナナなどの補食を活用し、帰ってからは高タンパク・低カロリーなものを摂取するように心がけてください。

 

筋トレ後は「タンパク質+糖質」を意識する

 

本記事で解説したように、筋トレ後は糖質(炭水化物)とタンパク質のダブル摂取が大切です。
どちらかに偏らないように、バランス良く摂取しましょう。

 

今回話した「筋トレ後の糖質」については、筋トレ前後に糖質を摂るべきたった1つの理由【結論:筋肉が成長するからです】で詳しく解説しています。

 

どんな食品にどれだけの糖質が含まれているのかも書いているので、ぜひトレーニング後の糖質摂取の参考にしてください。

 

くびれサーキットトレーナー 上原道矢