BLOGスタッフブログ
2020.04.24大久保 亮介
肩揉みで肩こりを誘発している可能性
広島市中区の20分筋トレジム くびれサーキットの大久保です。
肩こりが気になって、首~肩にかけてを揉みほぐしながらマッサージしていませんか?
そして、その時は楽になったのに、次の日はまた元に戻っていたり、むしろ更に肩こりが強くなってる事ってないですか?
実はその肩揉みマッサージが、更なる肩こりの原因となっているかもしれません。
目次
肩こりになるいくつかの原因
肩こりを感じる方は、その原因を考えなければなりません。
可能性について、いくつか見てみましょう。
肩周辺の筋力低下
とくに女性の場合、全身の筋肉不足により、肩周りの筋力低下も起こっている方は多いです。
肩周りの筋力低下により、腕の重さで肩甲骨が引っ張られると、首~肩にかけての筋肉がストレスを感じます。
猫背等の姿勢不良
猫背姿勢になると、肩甲骨が胸郭(肋骨)に近付き、可動域が制限されます。
また前側重心となった頭の重さを、首やその周辺の筋肉が、伸ばされている筋肉を支えることでストレスを感じるようになります。
長時間のデスクワーク
腕がカラダより前方にある状態が長時間続くと、首~肩にかけての筋肉は伸ばされたままとなります。
要するに筋出力が制限され、上手く筋肉を使えなくなるのです。
また、頭が動かない状態で、画面を見続ける行為も、首のインナーマッスル(後頭下筋群)に過剰なストレスを与えます。
肩こりは揉んだらいけない場合が多い
上記したように、肩こりの原因を見てみると、その周辺の筋肉が伸ばされた状態でストレスを受けていることが分かります。
伸ばされた筋肉を揉みほぐすと、もっと伸びてしまいますよね?
揉みほぐすだけの行為は、根本の解決にはならず、ただ滞っていた血流を一時的に良くして、何となく良くなった気がしているだけなのです。
肩こりの解決には
もちろん、肩周りの筋肉が縮んで血流が滞り、肩こりになっている可能性もあります。
ですから、『肩こりにはこれ!』という万人向けの解決策は、あまり存在しません。
肩こりが気になる方は、まず自分の肩こりパターンを把握して、改善アプローチをかける必要があります。
それともう一つ。
共通して言える事は、筋肉を意識的に使って上げることが大切。
くびれサーキットのプログラムでは、『腰痛&肩こり改善』の時間も用意しておりますので、気になる方はご参加くださいね。
くびれサーキットトレーナー
大久保 亮介