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2020.07.30未分類
賢い間食で食欲をコントロールできる!?
広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの中村です。
運動習慣は身についてきたけど、ついついスナック菓子や甘いものに手が伸びてしまう。そんな心当たりのある方って結構いるんじゃないでしょうか?
私も以前はそうでした。
菓子類って、本を読みながらとかテレビを見ながらとか、何かをしながらの、ながら食いをしてしまうことが多いので、ついつい食べ過ぎてしまうので悩みの種でした。
今回は賢い間食の摂り方と、お勧めの間食食材を調べてみたので、痩せるために間食をどうにかしたい、と考えている人の参考になればと思い、実体験を交えてお伝えします。
私自身の経験ではありませんが、私が仕事で担当している高齢女性の話です。
その方は、明らかにぽっちゃり体型で、両膝ともに変形性膝関節症があり、痛みも抱えていました。
また両足とも浮腫みがかなりありました。
ところが、日ごろの食事量は全く変えずに間食を一切中止したところ、それだけでみるみる体重が減っていき、両足の浮腫みも改善し痛みも無くなってきました。
そして現在は、ちょっとぽっちゃりではありますが、その方にとっての適正体重を維持しています。
この方の場合は糖分を中心とした、糖質を間食の分だけカットしたところ、普段の食事には何も制限を設けずに、減量と浮腫みの改善、膝痛の改善ができました。
ちなみに運動量は変化していません。
一日一回のラジオ体操を継続して行っている程度です。
実は適度な糖質の補給は、悪いことではありません。
体内の糖質が不足すると血糖値が低下し、その状態を放置するとグルカゴンというホルモンの分泌が進んで筋タンパクの分解が進んでしまうのです。
せっかく運動習慣が身について、タンパク質も積極的に摂るようになったのに、空腹を我慢しすぎて筋肉が減ってしまうのは勿体無いですよね?
かといって過度な間食が良くないのは誰しも知っていること。
血糖値も乱高下しやすくなるので、良いことなんてありません。
そこでお勧めなのが「カカオ成分70%以上の高カカオチョコレート」です。
カカオにはポリフェノールがとても多く含まれています。
海外での研究結果ではありますが、一日に数回に分けて25gの高カカオチョコレートを3ヶ月摂取したところ、肝機能、血糖値、脂質代謝、便通が軒並み改善したそうです。
ポリフェノールは体内に貯めておくことができないので、25gであれば朝昼夜の毎食後と午前と午後の間食のときに、それぞれ5gずつ食べるのがお勧めです。
今回はポリフェノールを取り上げましたが、ビーフジャーキーやあたりめ、ナッツ類、スモークチーズなどは高タンパクで低脂質なので間食するなら、それらを食べることがお勧めです。
また腹持ちも良い食材ばかりなので、少し食べるだけでも空腹が紛れると思いますよ。
適度な間食で食欲も抑えられますしね!
時にはスナック菓子なども良いと思いますが、そのときは量を決めるなどして、節度を持って食べましょうね。
今回の内容は、知っている人も多いかもしれません。しかし、知ってはいても実践したことはありますか?
トレーニングも大切ですが、
日々の食事や間食にも目を向けて、知識を貯めるばかりでなく知識を行動に移して、理想のボディメイクを目指しましょう!
くびれサーキットトレーナー
中村謙太