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2021.03.23山戸 勝道

報酬が人をダメにする

広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットマネージャーの山戸です!

 

何かを頑張った時ほど、自分に対してご褒美が欲しいですよね。
実際、一昔前まではモチベーションを高めるためには報酬を与えるのが一番という考えがありました。

 

子供における教育などがそうですね。

 

▪お片付けをしたらお菓子をあげる
▪テストで満点を取ったら500円
▪受験に合格したからゲーム機を買ってもらうetc…

 

幼少期の自分を思い出し、今の自分に当てはめようとしている方は要注意。

実は大きすぎる報酬はあなたのモチベーションを削ぐ大きな原因となってしまうのです。

 

そこで今回は、モチベーションと報酬の関係をダイエットに当てはめたお話をしていきましょう。

 

目的が先か報酬が先か

結論から言うと、報酬を目的に頑張る方はダイエットなんか続きません。

 

例えば週3回のトレーニングを何とか達成するために、毎週末は好きなスイーツを食べてよいという計画を立てたとしましょう。
この時の目的は週3回のトレーニングであり、スイーツを食べることは報酬に当たります。

 

つまり関係性として、スイーツはあくまで目的を達成するためのおまけなのです。

 

しかしいつの間にか関係性が逆転し、スイーツというご褒美をもらうために週3回のトレーニングを仕方なしに行ってしまうことがあります。

 

このように、ご褒美(報酬)が目的に変わってしまい、ご褒美なしではやる気が上がらなくなる心理現象をアンダーマイニング効果と言います。

アンダーマイニング効果を心理学的な言い方で解説すると、内発的に動機付けされた行動に対し、外発的な動機付けが行われるとモチベーションは低下する現象とされている。

モチベーションを保つコツ

良かれと思って始めた動機付けも、一歩間違うと自らドツボに嵌る落とし穴であることがわかりましたね。

 

そこでモチベーションを高める別の方法としてまず、何のためにするのかもう一度はっきりさせてみましょう。

 

結局、人間の真相心理として自分で自分の行動を決めている時が一番継続率が高く、他社から統制されていると知覚した瞬間から継続率はガクッと下がるのです。

 

まとめ:ご褒美はほどほどに

とは言っても、ご褒美をやめようという話では決して無いので安心してください。

 

あくまでご褒美に頼り過ぎない行動を取るようにしてみてくださいね!

 

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くびれサーキットトレーナー
山戸 勝道