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2021.04.18上原 道矢

有酸素運動と筋トレのカロリー消費から考える、あなたがとるべき選択

こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの上原です!

 

普段は自転車で片道10kmを通勤し、週3~7で筋トレをしています。
そのおかげもあって、好きなものを食べても体を維持できています。

 

有酸素運動と筋トレのカロリー消費の比較

さて、本題です。

有酸素運動と筋トレで、どのくらいカロリーが消費できるか知っていますか?

・有酸素運動…約200kcal
・筋トレ…約100kcal

それぞれ、体重60kgの人が30分トレーニングを行った場合、大体このくらいの消費カロリーになります。

 

これだけ見ると、有酸素運動をしたほうが痩せそうですよね。
しかし、有酸素運動だけで痩せるのは、オススメしません。

 

デメリット①「ストレスホルモンが大量に分泌される」

マラソンやランニングのような有酸素運動は、ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルを慢性的に上げると言われています。

 

好きで走っているなら問題ないですが、痩せるために無理に走ると、ストレスが溜まってしまうわけですね。

 

デメリット②「痩せるホルモンの分泌量が減る」

ランニングのような強めの有酸素運動を行うと、T3ホルモンの量が下がることが分かっています。
T3ホルモンは、甲状腺から出るホルモンで、脂肪を燃やす効果があります。

 

つまり、ランニングを行うことで、脂肪燃焼されなくなっていくわけですね。

 

デメリット③「摂取カロリーが増える」

長期間の有酸素運動を行っている人ほど、消費したカロリーよりも平均で100kcalも多めに食べる傾向があると言われています。
これは、なんとなくイメージできますよね。

 

消費することは素晴らしいですが、それ以上に摂取してしまっては意味がありません。
カロリーコントロールはダイエットにおいて必須なので、無闇に走ろうとするのは危険と言うことです。

 

筋トレは必須で、有酸素運動はプラスα

長い目で減量を成功させたい場合、大事なのは「基礎代謝を上げること」です。
筋トレを行えば基礎代謝は上がりますが、有酸素運動だけでは代謝はほとんど上がりません。

 

筋トレで代謝を上げつつ、食事管理で体脂肪を落とす。
そして、慣れてきたら有酸素運動を取り入れる。

 

痩せたいなら、この流れがベストです。

筋トレと有酸素運動のカロリー消費の比較【オススメエクササイズも紹介】でもう少し詳しい解説をしているので、気になる方はご覧ください。

 

くびれサーキットトレーナー 上原道矢