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2021.06.14未分類

炭水化物を取りすぎると老化と肥満が進む?

広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの中村です。

 

炭水化物を摂りすぎると老化と肥満が進む、というのはご存じですか?
今回は炭水化物ご老化と肥満にどう関わるのかについて、紹介したいと思います。

 

まずアンチエイジングに関して、「酸化」と同じくらい近年注目されているのが「糖化」です。

 

炭水化物に含まれる糖は、脳の唯一のエネルギー源であり、身体を動かす為にも必要不可欠な栄養素です。
しかし身体に良いからといって過剰摂取となってしまっては肥満の元となってしまったり、さまざまな病気の原因にもなりかねず弊害にもなってしまいます。

 

肥満と老化が同時に進行してしまうのは、なんとしても防ぎたいことですよね。

 

そんな弊害の一つが老化です。

 

過剰摂取によってエネルギーとして使いきれずに余った糖は、身体内のタンパク質と結合してAGEという老化促進物質を作ります。
このAGEがたくさん生成され身体に害を及ぼす状態を「糖化」といいます。

 

AGEの主な特徴はその強い毒性です。
たるみやくすみなどの肌の老化を招いたり、動脈硬化や骨粗鬆症、白内障やアルツハイマー病など身体中の病気と関連があるとされています。

 

高価な化粧品や薬でどうにかするよりも、まずは身近な食生活の改善で糖化を防ぐことが身体への負担も少なく理にかなっています。

 

糖化を防ぐ食生活の第一歩は甘いものを控えるだけではありません。
糖質を多く含む白米やパン、麺類などの炭水化物を、完全に断つ必要はありませんが控えることが大切です。

 

毎食の炭水化物の量を減らしたり、炭水化物を食べることを週に数回に制限するなど、主食を沢山食べる食生活を改めることが最も効果的です。

 

または、ほうれん草や小松菜などの葉物野菜は抗糖化食品の代表格なので積極的に食べたいもの。

 

これらの野菜は炭水化物をほとんど含まず食物繊維も豊富なので、食後の血糖値の急上昇も抑えてくれます。

 

実は糖化は血糖値とも強い関連があるともいわれています。
食後血糖値が急上昇すると、糖化反応が強くなるという性質があるためです。

 

そのため、血糖値の上昇を抑える食品や食べ方は、糖化の予防にも効果があります。

 

または、血糖値は食後1時間くらいで上昇してくるので、そのタイミングで運動をするのも効果的です。

 

くびれサーキットは、1回20分で6種目の運動を行って使う筋肉を少しずつ変えてあるので、それぞれ短時間で全力で取り組めるはずです。

 

目的に応じて運動のタイミングを決めて、適切なトレーニングにも取り組んで理想のボディメイクを目指しましょう!

 

くびれサーキットトレーナー
中村謙太