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2021.07.01山戸 勝道

疲労を甘く見ないように

広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットマネージャーの山戸です!

 

仕事やプライベートに大忙しで休む暇がない・・・

一生懸命取り組むことあるのは非常に良いことですが、大切な身体を守るためにも、危険信号である疲労感に気付いてあげることが大切です。

 

今日のテーマは疲労感。
ストレス社会に生きる私たちにとって、身体の異変に気付くことは大切なことなのです。

 

①飽きやすい
②もの忘れ・ケアレスミスが多い
③怒りやすい
④やる気が起きない
⑤身体が重だるい

 

このらは身体の疲労感を表すサイン。
どれか1つでも当てはまるのであれば、あなたの身体は疲れが溜まっているかもしれません。

 

しかし、もそもも疲労とは何なのか?
その疑問を”疲労を感じるメカニズム”から解説していきましょう。

 

疲労と一言で言っても、大きく二種類に分けられます。

 

▪️【末梢性疲労】と呼ばれる肉体的な疲労
▪️【中枢性疲労】と呼ばれる精神的な疲労(脳の疲労)

 

肉体的な疲労である筋疲労は自覚しやすいですが、脳の疲れ(精神的な疲れ)を示す中枢性疲労はなかなか注意しにくいものがあります。

 

以下が中枢性疲労を表すメカニズムです。

 

①副交感神経の機能低下が起こる
②活性酸素(※)が増加する
③ダメージを受けた細胞を修復するエネルギー産生機能が低下する
④炎症反応(サイトカインなどの放出)が起こり神経伝達機能が抑制される
⑤炎症反応を疲労として脳が認知する

※活性酸素とは細胞がエネルギーを消費する過程で発生する副産物のことで、脂質やタンパク質、細胞のDNAを変性・劣化させてしまい、老化や疲労の大きな原因となる。

 

このように精神的な疲労には副交感神経、すなわち自律神経のバランスが関与しています。

 

そして自律神経を整える方法は”運動”です。

身体を動かしていないのに疲れている・・・という症状は精神的な疲れから起因しているかもしれません。

 

まずは重い腰を上げ、”筋トレ”という行動を選択していきましょう!

 

くびれサーキットトレーナー
山戸 勝道