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2021.07.14未分類
いつまでも美しい姿勢で歩きたい
こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの檜皮です!
極端な外出機会の減少で私たちの体は岐路に立たされています。
いつまでも快活に自分の足で歩き、美しい姿勢を保つには、それを支える筋肉を育むトレーニングが急務です。
これからの明るい未来のために、一緒に脚、腰、尻を鍛えましょう!
本日は、「いつまでも美しい姿勢で歩きたい」そんな方のために、お伝えできればと思います。
目次
私たちの体に起こっている変化
新型コロナウィルスで日常生活が一変した2020年。
在宅ワークでさらに背中を丸める姿勢で過ごす時間が増えました。
着物で過ごしていた時代の女性は、骨盤周りの筋肉や太ももの内転筋群を多く使っていました。
しかし現代女性の生活は、デスクワークやパソコン作業などで背中を丸める姿勢で過ごすことが多く、背中を立てて、股関節と膝関節を伸ばす時間が減っています。
女性の体のビックスリーと考えられる、お尻、太もも、背中(腰まわり)の使いにくい生活になっています。
これらは、美しい姿勢を保ち、一生自分の脚で歩くために必要な筋肉です。
意識して使わないといけないこと
特に女性は意識して使わないと、30代半ばから筋肉は萎縮し減少していきます。
さらに更年期以降は女性ホルモンが減さらに更年期以降は女性ホルモンが減少し、加齢による変化も起こるため、右肩下がりに筋肉量は減っていきます。
何もせずに歳を重ねると、筋肉量、筋力、身体機能の低下が見られるサルコペニア(加齢性筋肉減弱症)を発症する可能性もあります。
するといずれは歩行やバランス能力、筋力の低下へと結びつき、介護が必要となる前段階のフレイル(虚弱)になります。
その後、転倒、骨折、寝たきりのリスクにつながります。
どんなトレーニングを行う?
幸いにもお尻、太もも、背中などの骨格筋は、90代の女性でも鍛えることができます。
気をつけたいのはダイエットです。
運動せずに体重を落とすと、脂肪は減らず、減ってしまうのは筋肉なのです。
適正体重(BMI19〜24前後)を維持して体重を落とさず、筋肉をキープすることが大切です。
どんな運動をどのくらい行うのが効果的でしょうか?
ウォーキングやヨガなどの有酸素運動は、筋持久力を鍛えるのに適しています。
酸素を取り込んで筋肉を働かすので、筋肉周囲の毛細血管に酸素を供給できる力(筋持久力)を高めます。
一方で、骨格筋を鍛えるには、無酸素運動である筋トレが必要になります。
狙いたい筋肉のレジスタンス運動(負荷をかけて繰り返し行う運動)です。
歩行能力や立位機能を保つためには、体幹の腹筋、内股などを鍛えることが大切です。
まずこれらアウターマッスル(表層部お筋肉)の低下をいかに抑えるトレーニングをするかです。
さらに腸腰筋、腹横筋、骨盤底筋などのインナーマッスル(深部の筋肉)を鍛えることで、四肢の筋肉を有効に使うことができます。
まとめ
姿勢が良くなり、キュッと上がったお尻で、脚のラインもまっすぐきれいになります。
結果が見えてくれば、長く続けられる運動習慣が身につくと思います。
くびれサーキットで皆様のご来店をお待ちしております。
くびれサーキットトレーナー
檜皮 啓介