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2022.10.25大久保 亮介
靴底の減り方について
広島市中区の20分筋トレジム くびれサーキットの大久保です。
皆さんは靴底の減り方を気にしたことはありますか?
実は靴底の減り方は、あなたの姿勢や歩き方のクセを証明してくれます。
要するに、靴底の正しい減り方、そうでない減り方があると言うことです。
まず正しい減り方ですが、踵の外側とつま先の内側がバランス良く減っていれば、それは正しい歩行を行えている可能性が高いと言えます。
歩行の基本は、『踵の外側着地→カウンターで踵の内側に一瞬→カウンターで外側アーチ→親指側で蹴る』が一連の流れですので、踵の外側とつま先の内側がバランス良く減ることが理想であることが分かるかと思います。
外側が減る場合はO脚ガニ股歩きで、内側が減る方は内股歩きであることが多いですが、いずれにせよ股関節・膝関節・足関節への負担が大きいと言えます。
また後ろ側が減りやすい場合、膝関節で着地の衝撃を上手く吸収出来ておらず、膝や腰へ負担がかかっていたり、足が上がらず引こずるような歩き方であることも考えられます。
逆に前側が減っている場合は、膝が曲がりっぱなしで、これもまた膝への負担が非常に高い可能性が考えられます。
靴底をチェックして大きく削れ方が偏っている方は、姿勢改善を目指す必要があるかと思います。
くびれサーキットトレーナー
大久保 亮介