BLOG

2024.01.28大久保 亮介

ロータリートーソの腕のポジション

広島市中区の20分筋トレジム くびれサーキットの大久保です。

 

ロータリートーソの腕の置き方について、解剖学的な観点からアドバイス。

 

このマシンでターゲットとなる筋肉は腹斜筋です。

 

名前の通り、お腹を斜めに走行する筋肉ですが、この筋肉は肩甲骨と肋骨を繋ぐ前鋸筋と密接に隣り合っており、腕が前方にある際の回旋運動では共同して働きます。

 

 

ですから、トレーニングの際は前鋸筋の収縮が入る、肩甲骨上方回旋と外転位で収縮が加わるように、写真のような腕のポジションで、アーム部分を押すようなイメージでセットして行えると腹斜筋に効きやすくなります。

 

 

腕のポジションが同じでも、アームにもたれかかっては前鋸筋は働かず、腹斜筋も収縮しにくくなります。

 

 

また腕のポジションがまっすぐでも悪くはないのですが、動作を比べると最初の腕のポジションの方が腹斜筋全体の使用感を得られるはずです。

 

くびれサーキットトレーナー
大久保 亮介