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2021.01.15上原 道矢

意外と見落としがちなビタミン群の働き

こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの上原です!

 

筋トレ後にはタンパク質が大切なことや糖質の摂取も必須であることはご存知だと思います。

 

今回はそんなタンパク質や糖質以外で大切な栄養素について解説していきます。

 

意外と見落としがちなビタミン群の働き

 

結論、タンパク質や糖質以外で大切な栄養素は「ビタミン」です。

 

今回は、炭水化物・脂質・タンパク質に関わる栄養素に焦点を当てて解説していきます。

・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6

では、それぞれについて見ていきましょう。

 

ビタミンB1

 

ビタミンB1の主な働きは、以下の通りです。

・糖質をエネルギーに変える
・アルコールの代謝に関与する
・脳の働きに関与する

ビタミンB1が不足すると、肩こりや筋肉痛、食欲不振などが起こります。

 

そんなビタミンB1を多く含む食品が、以下の通りです。

・豚ヒレ肉
・豚もも肉
・真鯛
・そば
・絹ごし豆腐
・枝豆

肉や野菜だけでなく、大豆製品からも摂取できます。

 

ビタミンB2

 

ビタミンB2の主な働きは、以下の通りです。

・脂質をエネルギーに変える
・過酸化脂質の分解に関与する
・脳と肝臓の働きに関与する

ビタミンB2が不足すると、肝臓機能低下や脂質の過酸化、口内炎などが起こります。

 

そんなビタミンB2を多く含む食品が、以下の通りです。

・うなぎ
・ぶり
・さわら
・牛乳
・納豆
・アーモンド

魚を中心に、乳製品や豆から摂取できます。

 

ビタミンB6

 

ビタミンB6の主な働きは、以下の通りです。

・体タンパクの合成や造血に関与する
・脳の働きに関与する
・脂質の抗酸化に働く

ビタミンB6が不足すると、インスリン分泌性の低下やアミノ酸吸収の低下、貧血などが起こります。

 

そんなビタミンB6を多く含む食品が、以下の通りです。

・カツオ
・まぐろ
・鶏ささみ
・バナナ
・さつまいも
・玄米

肉や野菜だけでなく、果物や野菜からも摂取できます。

 

ビタミンも意識して摂取しよう!

 

健康的な上で最も大切なのは、三大栄養素です。

 

しかし、それらを補助として助ける栄養素も忘れてはいけません。

 

ビタミンもたくさん種類がありますが、ひとまず今回解説した「ビタミンB1・B2・B6」を意識して摂取してみてください。

 

そうすれば、今よりも良い方向へと体が変化していくはずです!

 

くびれサーキットトレーナー 上原道矢