BLOG

2021.02.14上原 道矢

覚えておきたいタンパク質の種類について

こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの上原です!

 

過去のブログでも「タンパク質を摂りましょう!」と伝えているわけですが、実はタンパク質にも種類があります。

 

今回はそんな、タンパク質の種類に関するお話です。
ぜひ、今日からの買い物で意識してください。

 

覚えておきたいタンパク質の種類

結論から言うと、タンパク質には下記の2種類があります。

①動物性タンパク質
②植物性タンパク質

それぞれの役割について解説していきます。

 

動物性タンパク質

魚介類や肉類を含む動物由来のタンパク質のことを指します。
主に、肉類や魚介類、卵、乳製品などに含まれていますね。

 

特徴としては、「必須アミノ酸」を含んでいる点です。

 

アミノ酸はタンパク質を合成するために必要な栄養素です。
非必須アミノ酸は他の栄養素から自力で生成できるのに対し、必須アミノ酸は自分の力では作れません。

 

そんな時に動物性タンパク質を摂取することで、手軽に必須アミノ酸を摂取できるわけですね。

 

植物性タンパク質

植物由来のタンパク質のことを指します。
主に、米や小麦、大豆、種類によっては野菜や果物に含まれていますね。

 

特徴としては、ダイエットの際に気になりがちな油脂をほとんど含んでいない点です。
ザックリ言うと、カロリーが低いということです。

 

このことから、低カロリーかつ高タンパクの食事をしようとした際には『理想的なタンパク質』と言えます。

 

ただし、植物性タンパク質だけでは必須アミノ酸をすべて賄うことができないため、それだけで健康を維持することは難しいです。

 

タンパク質を摂取する時の比率の目安

では、この2つのタンパク質の理想的な比率は、どのくらいなのでしょうか?

 

結論、「1:1」を目安にするのが良いです。
というのも、動物性タンパク質の吸収率が97%に対して、植物性タンパク質の吸収率が84%だからです。

 

ただし、動物性タンパク質を増やしすぎると、高カロリーになりがちなので、それも良くありません。
なので、「1:1」を目安に摂るのがベストと言えます。

 

動物性タンパク質を摂りすぎると、体に吸収されなかったタンパク質がそのまま腸内に送り込まれます。そして、腸内に贈られたタンパク質は悪玉菌のエサになってしまうため、腸内環境の乱れが発生しやすくなります。

これも、動物性タンパク質を摂りすぎないほうが良い理由の1つです。

 

ということで、まずは『体重×1.5g』を目安にタンパク質を摂取する。
そして、その中で『1:1』の比率で動物性と植物性を摂取する。

 

ということを心がけてみてください。

 

くびれサーキットトレーナー 上原道矢