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2021.05.31上原 道矢

腹筋を割るための正しい戦略

こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの上原です!

 

くびれサーキットや友人からよく頂く質問が、「腹筋はどうやったら割れますか?」「腹筋を割りたいんですけど、何をすれば良いですか?」というものです。

 

男性はもちろん、女性も縦線が見えるくらいまではいきたいと思っている方が多いですよね。
そこで今回は、「腹筋を割るための正しい戦略」について解説していきます。

 

ぜひ本記事を参考に、最短で腹筋を割りましょう。

 

腹筋を割るための戦略の前に

腹筋を割るための戦略をお伝えする前に、ある重要な事実をお伝えします。
それが、「腹筋はもともと割れている」というものです。

 

「嘘やろ」って思うかもしれませんが、腹筋はもともと割れています。
脂肪がついていて見えないだけで、基本的には6個(8個の場合もある)に割れているんですね。

 

まずは、この事実を頭に入れておきましょう。

 

腹筋を割るための正しい戦略

腹筋を割るためには、『体脂肪を落とすこと』が重要です。
明確な数値はありませんが、女性なら『20%』、男性なら『15%』が目安になります。(※あくまでも目安の数値です)

 

つまり、筋肉を保ちつつ、脂肪を落としていく必要があるわけですね。

 

戦略①「食事の改善」

食事の改善というと抽象的なので、もう少し具体的に説明していきます。

 

まず、脂肪になる栄養素を考えてみましょう。
結論、「炭水化物」と「脂質」が消費されなかったら体脂肪になります。

 

なので、減らすべきは炭水化物と脂質です。
ただ、炭水化物は筋肉をつける上で重要な栄養素でもあるので、減らしすぎはNGです。

 

もちろん脂質の減らしすぎもNGですが、どちらかというと脂質を減らしたほうが良いでしょう。
実際、私も無駄な脂質を摂らないようにしています。

 

戦略②「適度な有酸素運動」

脂肪を落とす手段として挙げられるのが、「有酸素運動」です。

 

「ダイエットに有酸素運動が必要か問題」をプロが徹底解説!でも書いた通り、有酸素運動だけで痩せようとするのはオススメしません。
とはいえ、有酸素運動は痩せるための手段としては効果的です。

 

筋トレと有酸素運動を上手く組み合わせれば、体脂肪が落ちるスピードも早くなります。

・通勤を自転車にする
・エスカレータではなく階段を使う
・毎日最低5000歩は歩く
・座りすぎない

これは実際に私がやっている習慣で、自分で言うのもですが、とても健康的な習慣と言えます。
まずは、小さなことから始めましょう。

 

【注意】腹筋運動はそこまで重要ではない

あと、これも多いのですが、「腹筋を割りたいから腹筋をする」というのは、実は非効率です。
残念ながら、腹筋運動をしてもお腹周りの脂肪は落ちません。

 

実際にサザン・イリノイ大学が行った実験では、「6週間腹筋をやり続けても、何もしなかった人と比べて大差ない」という結論になっています。

 

腹筋トレーニングをする意味は、あくまでも『ボリュームをつけるため』です。
お腹周りの脂肪は、先述したように「食事の改善」と「適度な有酸素運動」で落としましょう。

 

まだ本格的な夏が始まるまでに2ヶ月くらいあります。
外に出る機会があるかどうかは分かりませんが、今のうちから始めて準備しておけると良いですね。

 

くびれサーキットトレーナー 上原道矢