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2021.07.21上原 道矢

筋トレにデメリットってあるの?

こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの上原です!

 

筋トレにメリットがあることは、あなたもご存知ですよね。
しかし、メリットだけじゃないのも事実です。

 

トレーナーとしては、メリットをお伝えするだけではなく、しっかりとデメリットもお伝えする必要があります。

 

そこで今回は、あまりみんなが言わない「筋トレのデメリット」について解説していきます。

 

※なお本記事は、【必見】意外と知らない筋トレのデメリット4選【対策もお伝えします】を要約したものです。
詳しく知りたい方は、リンクの記事をご覧ください。

 

筋トレのデメリット

では早速、筋トレのデメリットを挙げてみましょう。

①ストレスがかかる
②怪我のリスクがある
③服のサイズが合わなくなる
④お金がかかる

中でも重要な、②と④を詳しく解説していきます。

 

怪我のリスクがある

筋トレというと広くなるので、ここでは「ウエイトを用いたトレーニング」に限定しましょう。

 

ウエイトトレーニングはマシントレーニングや自重トレーニングと違い、四肢が安定しにくく、より体幹の力を必要とします。
そのため、怪我のリスクも高くなります。

 

これを打開する方法は2つ。
1つ目が、「体幹を鍛える」。そしてもう1つが、「補助をつける」です。

 

体幹を鍛えることで四肢が安定し、高重量を扱っても怪我のリスクを下げることができます。

 

ただ、それでも1人だと挙げられる重さに限界があるのも事実。
そこでカギになるのが、「補助をつける」という方法です。

 

パーソナルトレーニングが補助の代表例ですが、同じトレーニー仲間で補助をしてもらうのも良いでしょう。

 

高重量をあげるためには、少しずつ負荷を重くする必要がありますが、補助がいるのといないのでは、効率に雲泥の差が生まれます。

 

ウエイトトレーニングをする際は、「体幹を鍛える」と「補助をつける」の2つを意識してみてください。

 

お金がかかる

筋トレにお金がかかることも、周知の事実ですよね。

  • ジムに行くならジム代
  • ホームジムの場合だとマシン代
  • プロテインやBCAAなどのサプリメント代
  • タンパク質メインの食事にするための食事代
  • トレーニングウエアなどの消耗品費

挙げればキリがないくらい、小さなところでお金がかかります。
ただ、1つ言えることは、「健康に生きるならお金はかかる」ということです。

 

例えば、お菓子にドーナツを選択するとします。
この生活を続けていると、糖尿病や生活習慣病などの病気にかかるリスクは高くなりますよね。

 

この状態は、『お金をかけて体を壊している』ということです。
逆に、お菓子ではなくプロテインを選び、健康になる可能性を高くする。これは、『健康になるためにお金を使っている』と言えますよね。

 

どちらが良いかは、その人の価値基準です。
多くの人は「健康でありたい」と願っているはずなので、どうせお金を使うなら、健康に生きるためにお金を使いませんか?

 

筋トレのデメリットはデメリットではない

ここまで、筋トレのデメリットに関して細かく説明してきました。

 

ただ、これらのデメリットは、デメリットであるようでデメリットではありません。
メリットと比べると劣りますし、デメリットも見方を変えればメリットになります。

 

毎回言っているように、特別な事情がない限りは、筋トレはみんなしたほうが良いです。
30代を過ぎると筋肉が落ちることは、ご存知ですよね。

 

この現象に例外はありません。
そして、筋肉の減少を止めるのは、食事ではなく筋トレです。

 

「まだ20代だから大丈夫」とか「50代だからもう遅い」と思わずに、気づいた時に始めてください。

 

いきなりジムに行かなくても大丈夫です。
まずは、家トレから始めてみるのも良いでしょう。

 

「筋トレって意識高い人がやるものでしょ?」と毛嫌いせず、筋トレをする人が1人でも増えれば嬉しいです。

 

くびれサーキットトレーナー 上原道矢